【初心者向け】ゆるくて可愛い猫イラストの描き方｜愛猫を描こう

突然ですが、ご自身の愛猫様を描いてみたいと思ったことはありませんか？

写真や動画だけじゃなく、愛猫様を実際に描いてみると新しい発見あったり、そのかわいさを再認識したりすることができます。

というのも、イラストを描くには観察が重要だからです。じっくり観察すると、今まで気づいていなかった変化に気づけるかもしれません。愛猫様と過ごす時間がもっともっと素敵なものになるかも！

この記事では、簡単でかわいい猫ちゃんの描き方を３つのステップに分けてご紹介！パーツや模様の組み合わせ方次第で、どんな猫ちゃんでも思い通りに描けます！

種類ごとのシルエット一覧、ポーズ集や模様一覧のリンク先も最後に載せておきました！ぜひ最後まで読んであなただけの愛猫様を描けるようになりましょう！

猫を描くための３ステップ

全ステップで必要な道具：鉛筆（シャーペン可）、ボールぺン、消しゴム、カラーマーカー

イラストを描くためには、細かく３つのステップに分けることができます。

具体的には以下の通りです。

1. 下書きを描く
2. 清書する
3. 色を塗る

順に解説していきますね。

下書きを描く

道具：鉛筆

下書きは○や△や□などの要素を組み合わせて簡単に作ります。

猫の形は○と△が主な要素です。

下書きなので、何度消しても良いですし、ぐちゃぐちゃでも大丈夫。

数分後のあなたが読み解ければOKです。

ちなみに私の下書きはめちゃくちゃ簡素です。

我が家の愛猫ひめちゃんは、長毛種なので顔がふっくらして見えます。そのため、顔の下書きは○でとりました。短毛種さんや、スレンダーな猫様は▽で形をとってもいいとおもいます。

清書をする

道具：鉛筆、ボールペン（筆者はuniballoneを使用）、消しゴム

この工程では、下書きをより具体的にしていきます。

要するに、目や鼻の形、輪郭をしっかりと描き、後からなぞりやすくする工程です。このステップで目や鼻、口の位置を決めていきます。

パーツの位置はこんなイメージです。

ざっくり、顔の下半分に目鼻口はあったほうがかわいいです。また、顔中心にパーツを寄せすぎたり、逆に広げすぎたりしてもアンバランスになります。ほどよいまとまりを意識してください。

どのくらいの書き込み具合を清書とするかは人によりますが、基本は「自分が迷わずにペンでなぞれること」が目安。

そのため、中にはこの工程は飛ばす人もいますが、慣れないうちはしっかりと清書することをおすすめします！

長毛種なので、首周りのふわふわ感を表現しています。短毛種さんはこんなにパヤパヤしてないと思うので、首と胴の線をつなげてもらって大丈夫です。

清書ができたら黒いペンでなぞったあと、消しゴムで鉛筆の線を消しましょう。これで清書が完了、線画が完成しました。

瞳にキラメキがあったほうが可愛いので、線画の段階でキラメキを足しました。

色を塗る

道具：カラーマーカー（筆者はダイソーのアルコールカラーマーカーを使用）

いよいよ色をつけていきます。

愛猫様はどんな模様か、お写真や実物を見ながら色をのせていきましょう。

ダイソーのアルコールカラーマーカーは安価でいろんな色を揃えることができるので初心者の方にもおすすめです。

着彩は手早く行うのがポイント、塗り始める前にどんな手順で塗るかを整理しましょう。

コツは「うすい色から塗っていく」ことです。濃い色の後に薄い色を塗ると、滲んでしまいます。

それを技法とするときもありますが、基本的には避けるのが無難です。今回は以下の手順で塗っていきます。

1. 目を緑色で塗る
2. 薄紫色で全体に影色をつける
3. オレンジ色で模様をつける
4. グレーで模様をつける
5. ヒゲを描き足して完成！

使用色は以下の通り。

• 緑色：ライトグリーン
• 薄紫色：ラベンダーパープル
• オレンジ色：パンプキンイエロー
• グレー：ダークグレー

ダイソーのカラーマーカー色見本表は別の記事で紹介しているので、よろしければご覧ください！

最後におヒゲを描き足して完成です！

おまけ　写真を撮って加工する

せっかく可愛く描けた猫ちゃんですから、SNSで自慢しましょう！

写真を撮るのに特別な加工ソフトや、カメラアプリは必要ありません。意外とデフォルトのカメラアプリで十分綺麗に撮れるんですよ。

写真のなかに大きな影がなければ、基本的にブリリアンスの値をマックスにすることで雰囲気のあるイラストになります。光の加減や実際の画像の様子をみて、微調整してみてください。

また写真の撮り方や画像の加工はこちらの記事でも紹介しているので、気になる方はぜひご覧になってくださいね！

まとめ

ここまで、猫の描き方について解説してきました。

手順をまとめると以下のような流れとなります。

1. 下書き
2. 清書
3. 着彩

忘れてはならないのが、①下書きの前には猫様の日々の観察があること！

• 毛質や毛並み
• 模様
• 瞳の色
• 体型

などなど、あなたの猫様にしかない特徴が必ずあるはずです。それを表現するためのイラストであることを覚えておいてくださいね。

また、お手本が欲しい方向けに猫のシルエット・パーツ一覧やポーズ一覧、模様一覧をご用意しました！シルエットやパーツ、ポーズ、模様を真似て組み合わせるだけで、あなただけの愛猫様を描くことができます！

ぜひご覧くださいね！

うりん

イラストレーター/WEBライター

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イラストとWEBライティングで食べています。 ポケモンとキャラクターデザインが好きです。